入院込みである手術を受ける際、全身麻酔をして臨んだ恩師のKさん(仮名)
ちょっと大変だったんだよ〜ということをお話ししてくれたのでシェアをします。
【注!】まず、入院するときはお水を必ず持参しましょう!!
★手術はとてもよかった。麻酔が切れた後のこと
全身麻酔後の注意として
麻酔が切れたら
・水分はたくさん摂る
・水を飲んでいいのは内臓がちゃんと動き出してから
という点があったようです。
そういった注意点を看護師は患者に伝えるのが普通なのですが。
Kさんが手術が終わりベッドに戻った時、ずっと見てくれた准看護師さんはそれがなかったのですね。
准看護師:水分はたくさん飲んでくださいね。お水は持ってきましたか?
Kさん:!?忘れました
准看護師:ええ!?
Kさん:(わぁ、必要だったんだ!どうしよう!)
准看護師:では、お水くんできます。
Kさん:ありがとうございます。
准看護師さんはお水を汲んできてKさんのテーブルに置いてくれました。
ここで、何も説明がなく。
Kさんは水をすぐ飲んでいいもんだと思い、飲んでしまいます。
すると、まだ胃が動いてないものだから吐いてしまい、とても苦しかったと言います。
***
そのあと、同じように手術を終えられた隣の患者さんに別な看護師さんが説明をしていて、
「この後お腹の調子を看に来ますので、ちゃんと内臓が動いてるか確認してOKだったらお水を飲めるようになります。そしたら水分はたくさんとってください。」
との話が聞こえてきてやっと理解ができたのです。
そして水がなくて、喉も荒れて辛そうにしていたKさんの状況を察して
同じ病室に入院していたMさんが水とのど飴をくれてとっても助けられたそうです。
(全身麻酔は呼吸も止まるため、人工呼吸器を喉に装着する関係でノドが荒れることがあるみたいです。)
よかった!ありがとうMさん!
***
みなさんはこのお話どう感じますか??
確かに水を持ってくるのを忘れてしまったのは本人の落ち度ですけれど。
准看護師さんは“水持ってない”ってことに余計な意識を使ってしまったのかもだけど。
頼みますよ!!
「説明不足が不要な悲劇をもたらす」ってことを強く感じるお話でした。
そして隣人の親切がとっても身にしみるお話。
これから入院されるかたに何か参考になればいいな、と思います。
☆なぜそんなことが起きてしまったのか??
なんでこんなことが起きちゃったんだろう?軽く医療トラブル??
繰り返さないようにちょっと考えてみました。
・連携ミス
水用意してくれた准看護師と状態を看る人は別の可能性があります。
その時に十分に情報を共有できたいたのかというところですね。
また、似たようなケースでの患者さんが多い場合、慣れによる小さなことの省略が起きていたことも考えられます。
・ホスピタリティーの欠如
准看護師の説明不足や、相手の状態と理解していることに対するフォローが欠けていたかもしれません。
ちょっとの疑問を遠慮なく聞きやすい雰囲気作りも大切かなぁと思います。
(大げさかもだけど“命”に関わるからね)
・患者の用意不足
当然必要になると予想される水を用意しなかったのは患者側も少し油断していたかも。
水は水道ひねれば出てくると思うとその油断も理解はできます。
それから入院費にペットボトルのお水代も含めては?(できるのかわかんないけど)
と思ったりします。
★最後に(単なるつぶやき)
えらそうに何言ってんだと言われそうですが(汗)
再発防止を所望す!!
※所望→ [名](スル)ある物がほしい、またこうしてほしいと、望むこと。goo辞典より
ということで、苦しい思いをする必要のない方に悲劇が繰り返されないようにとの想いからでしたm(__)m
それにしても同室だったMさん(仮名)ありがとう!
こういう親切心って人の本質なんだろうと思います。
それに触れた人は今度は自分が周りに親切を広げていくんですよね。
長々お読みくださりありがとうございました。
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